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Mitsuko Onodera
插画家, 画家
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2008年 夏の香港紀行10 <陸羽茶室 1>

さあて。Annaさんの先導で、ホテルからトコト

コ歩いてゆきます。途中、香港ではおなじみの

「竹棚(ジョッバン)」=竹の足場がありまし

たが、めずらしく階段付きでした。

「Annaさん、竹棚を造る人の職業訓練学校があ

るんでしょ?」

「そう、あります。でもねー、最近の若い人の

技術はちょっと??です。歳とった人の技術は

すごいけど、若い人はもうちょっと....」って、

そりゃ危ないじゃないですかっ。

そんな話をしながら歩いているとほどなく目的

のお店へ。ああ、やっと来た。いつも目の前を

通り過ぎてばかリでした。香港では大抵一人で

歩いているのですが、この店には誰かと一緒に

来たかったのです。

陸羽茶室

 (Luk Yu Tea

House)

住所:24-26 Stanley

Street, Centre

District, Hong Kong

(香港中環士丹利街

24-26号)

tel:2523-5464

open:7:00-23:00

創業1933年。香港で最も由緒ある老舗飲茶レストランで、観光ガイドには必ず載っていますよね。

入り口にはターバンを巻いたインド人がドアマンとして控えていて、うやうやしくドアを開けてく

れます。元々、ここは有名人や有銭老(お金持ちのおじさん)の常連さんの集まる店です。

※創業当時は中環永吉街にありましたが、1976年に現在の場所に移転して来ました。

くわしいことは、『香港ナビ』サイト内の、FOODY氏の「陸羽茶室」の記事

を是非お読みください。→→FOODYの食べ歩きシリーズ第5弾『飲茶』

FOODYの愛称で知られる麥耀堂(William Mark)氏は、食通中の食通として名高い

フードコラムニストです。昔ながらの中華風エレガンスを感じる「飲茶」の空気が伝

わってきます〜。

一階の様子。給仕のおじさんたちの白い上っ張りが、な〜んともいい感じです。11時を過ぎていま

したが、お店には常連客らしき人たちがゆったりくつろぐ姿がちらほら。

ボックス席(?)に案内されました。落ち着き

ます。丁度、私の肩より少し高い位置にこんな

フックがありました。給仕の人が教えてくれた

のは、これはコートを掛けるフックではなく

て、鳥かごを掛けておくところだということ。

以前はお客さんたちが自慢の小鳥を鳥籠に入れ

てお茶の時間を愉しみに来ていた、その名残の

フック。

この店の椅子は、座面の高さがあまり高くな

く、大変堅牢。座りやすい!ああ、欲しいよう

欲しいよう...この椅子、すごく気に入りまし

た。いいなあ....。

ささ、注文をしなくっちゃ。

16 年多 前 0 赞s  暂无评论  0 shares

关于

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位置(城市,国家)以英文标示
東京, 日本
性别
Female
加入的时间
April 2, 2008
语言
Japanese