Avatar
Mitsuko Onodera
Illustrator , Painter
142,563 views| 199  Posts

ヨロヨロしながら『豆豉鳳爪』を...。

ああこれは完全に風邪だなあと、ぐったり横になったところで思い出したことがありました。

冷蔵庫で、もみじ(鶏足)を解凍していたのだった!

私は『もみじ(鶏足)の豆豉蒸し=豆豉鳳爪』が大好きなんです。が、レストランではお皿の上に

ちょっとしかのっていないし、お値段も『おかわり!』といえるほどは気軽なものではないので、

素材のほうを買って参りました。

新宿・池袋などにある『知音』のような中華食材店や、『肉のハナマサ』チェーンには冷凍物があ

ります。ちなみにとりたま本舗では、785円/5kgでございます。あ、そんなに要りませんけ

れど。『知音』では小分けして売っています。

で、冷蔵庫でその鶏足35個ほどが料理されるのを今か、いまかと待っていたのです。

これを駄目にしたら、鶏足の恨みを買いそうな気が....。

そういうわけで、まだ熱も下がり切らないときに、フラフラしなが

ら鶏足を調理いたしましたよ。。。

WARNING!:これより調理実況写真入り。草食系のかた、生の状態が駄目な方は、見てから私に

モンク言わないで下さい...。

これが鶏足(もみじ)です。大体の作り方も書

いておきます。

<材料>

鶏の足(20個)...注/ここにある写真は35個く

らいです。

茹でるための湯(適宜)

塩(小さじ1)

豆豉(トウチ)(大さじ3くらい)

ニンニクみじん切り(大さじ1〜2)

生姜みじん切り(大さじ1/2〜1)

ネギみじん切り(大さじ4くらい)

醤油(大さじ3〜4)/オイスターソース(大さじ2)/酒(大さじ2)/サラダ油(揚げるときに使

う)

<作り方>

(1)鶏の足はきれいに洗って、爪を調理ばさみなどで切って取り除く。

こういう作業に慣れない方はここで、チョキンッ...ひょえ〜〜、チョキンッ...ひぃぃぃって気分に

なる、かな?ま、初めて魚をおろしたときの気分とお思いください。

(2)沸騰した湯に塩を加えて7〜8分茹でます。

水を切って、熱いうちに醤油大さじ2くらい(上

記分量外)をまぶし、下味を付けます。

(3)揚げ鍋(中華鍋など)に

油を熱し、充分に水気を切った

(2)を一度に入れてじっくり

揚げる。結構油が跳ねるかもし

れません、御注意を。

(少量ずつ入れるともっとはね

ます....

丁寧に一本ずつペーパータオル

などで水気をとってから入れれ

ば、ほとんどはねません。

ちょっと手間ですけど。)

焦げるほど揚げる必要はありません。

私はジャーレンも持ってはいるのですが、使う

のはもっぱらコレです。

ののじの『スーパー穴あきオタモ』(あんまり

ネーミングは好きじゃないんですけど....)。

これはタテ型で、グリップが付いていないタイ

プですが、大きさ、微妙な形、継ぎ目がないこ

と...どれをとっても秀逸です。

ジャーレンはいくら水分を拭き取っても茹でものに使った直後に、揚げ物に使うと水分がハネて怖

いのですが、これはスッキリ。洗ってすぐでも、ふきんで拭いただけで問題なく使えます。

(4)豆豉を大雑把にみじん切

りします。

鍋に油少々をひき、豆豉・ニン

ニク・生姜・ネギを炒めて

(3)の鶏の足を入れる。

オイスターソースと醤油を加え

よく絡める。

(5)皿に盛り、蒸し器で蒸

す。(40〜1時間くらい。)

圧力鍋で蒸すのなら、15〜20分

くらいでしょうか?

蒸し上がり数分前にスティック

ブロッコリーも一緒に蒸しちゃ

いました。

さあできた!コラーゲンたっぷり、プリプリでウマウマです。

ピリ辛味がお好きなら、途中で唐辛子も加えれば良いです。

大変そう.....ですか?

お手軽便利ではないけれど、ま、熱の下がり切らない人でもなんとかできたってことで。(爪を切

るのは、椅子に座ってチョッキンチョッキン、のんびりと。蒸している間は他のことができます。

ゴロゴロするとか、他の料理を作るとか。)

中華好きの近所の人に、分けてあげよう♪

almost 17 years ago 0 likes  0 comment  0 shares

About

Hi! I'm a Tokyo based illustrator.

Learn More

Location (City, Country)
東京, 日本
Gender
Female
Member Since
April 2, 2008
Languages Spoken
Japanese