またまたソウルへ

ちょっと打ち合わせがあり、韓国ソウルへ行ってきました。 東方神起に会いに～、、、だったらいいんだけど、東は東でも東大門。まったく違うわ！ セウォル号沈没事故からイベントが中止になりましたが、いろいろなことが秋に移動しています。テレビでもバラエティ番組も復活し、通常に戻りつつあります。今回、ソウル在住のＣちゃんと東大門へ。不夜城 東大門。ショッピングするぞ～って息巻いていたら、業者専門、問屋街が休み！ アイゴ～ 気をとりなおして、東大門流行りのスイーツを！これです！流行ってたわよ。アイスクリームのコーン。ミンちゃんが頼んでくれました。名前は、杖アイス！コーンの中が空洞で、ソフトクリームを入れていくの。Ｖ字もあるよ。これの方がたべやすいんだとか。コーンは、カールを細かくしたような、軽いサクサク。バニラクリームが入って、3000ウォン。今はウォン高で、約320円。問屋が休みなので、大通りのドゥータや、ミリオレをぐるぐる。安いけど、安かろう、若かろう、、、で残念な感じ。東大門は、外国人で溢れてましたよ。中国はもちろん、インドネシアや、タイなどなどアセアンの人々、イスラムと思われる衣装の方々。韓国ドラマや、Ｋ＿pop人気でインバウンドが増えてます。韓国のメディア戦略が上手く行っている部分を感じます。東大門がすごいのは、世界のファッション集積地となっているところ。大通りのファッションビルのすぐ裏手に 壊れそうなくらいのビルがあり、そこでは、買った商品の直しや、新しいデザインをその場で作っている。これが中国や、台湾、上海に大量に送られる。表には見えない雇用が沢山うまれ、集まる事でスピーディに世界のニーズに応えている。韓国では『パリパリ』早く早くをよく使います。とりあえずやっちゃう！やってるうちに上手くなる。以前、韓国ドラマのスタッフに『韓国は出来ることは少ないけれど、やれないことはない！』って言われたのを思い出します。何を言っているんだろう？と当時は思ったけれど、東大門のファッションシステムを見ると納得する。韓国の諺に、『初めたら半分来たも同じ』と言うのがあり、とにかく挑戦する事が大事なのだ。人真似であろうが、隣と同じ店であろうが、いいものなら、やる！日本型は、同じは真似したみたいで恥ずかしい、、なんて思うでしょう？韓国では、真似が恥ずかしいのではなく、稼げないほうが恥ずかしい事。優先順位が違いますね。今はグローバル化でスピードがビジネス戦略で求められるから、真似して集まったものが、土地の磁場をつくり、より大きくなり、大量生産を支える形になっている。みんなで同じ事していていいのかな？と思ったけれど、相手が世界となれば、東大門の大量はまだまだ足りないのだ。東大門のファッションシステム。世界の人々が買いに来る、観光地として夜に観光バスが大量に来ていました。世界対応として、韓国語、中国語、日本語、英語表記。24時間買い物が出来る。タックスフリー。パブリックWi-Fiのスポット拡大。今回、Wi-Fiスポットが増えていて驚きました。観光立国を目指す日本も見習うべきところかも。海外からのお客様、インバウンドは、韓国の方が多いのです。日本は昨年、やっと1000万人超えたばかり。増やすためには、満足度を上げてリピーター獲得。コンテンツの充実が挙げられます。旅行したら、夜も寝ないで楽しみたいでしょ。24時間買い物や、グルメが楽しめるのは嬉しい。日本では、ドン・キホーテが外国人から人気なのは、２４時間買い物できて、語学スタッフがいて、フリーWi-Fiスポットにしていたりする。東大門方式です。これから、都市計画としてそれが出来るのが、お台場あたりのあの空き地ではないかと思います。ゆりかもめはもっと値段を下げて行きやすくする！表記を各国対応。纏ったスペースにする。夜も安心して行ける、楽しめる場所つくり。急いでやらないと、アジアの他の国に先をまた行かれてしまうかも。東大門のファッションシステムからインバウンド強化策考えてみました。東大門は、夜中に働く人々のため、食堂も出前対応。ファッションビルのお姉さんに教えてもらった、美味しい食堂を教えちゃいます。人気メニューのアルバ！とびっこのピビンバ。ごま油もきいて、パンチャン、おかずもなんでも美味しい食堂でした。東大門の奥にあるんだけど、よかたら行って見て！アジュンマがメチャくちゃいい人たちでした。