ちょっと前の話になるのですが、とある香港人の子と話していて知った事実。
「香港人の若い人は皆、ブルース・リーの映画なんて観た事が無いって」
……ぃえええええぇぇぇぇぇぇぇええええ!!!???
日本人にとっては最早『燃えよドラゴン』ともなると観ていて当然というデフォルトの様な映画の1本だというのに。
香港の観光名所のひとつともなっている星光大道にはこんな素晴らしい銅像が立っているというのに。
……というワケでまたもややっちゃってくれた香港人レジェンドが更にひとつ増えちゃいました。
その後、真実を確認すべし!と思い、香港人に出会うたびに聞いてみたところ……百発百中で「あ、そうかも。自分も観た事が無い」との返答が。
そんなワケで現地では我々の偉大なる神・李師父の存在はそんなモノらしいです。とほほほほ。
などと言いつつも、じゃあ日本人の場合はどうなのだ、と考えてみる。
北野武作品は観た事があっても黒澤はおろか、小津安二郎とか諸々は絶対に観ていないだろう、と。
だって外国人の映画好きからしたら『七人の侍』や『用心棒』とかは日本人は必ず皆、観ているものだろうろ、と思われていそうじゃないですか。
きっとその辺の映画好き、と言っている若者に聞いてみても、かなりの確率で「観ていない」という答えが返ってきそうなのですが。
そして世界を代表する文化・漫画の場合も同様。
多分、同人をやっている子達の中でも手塚すらも読んだ事がない子はかなりいると思うのです。
そうやって考えると香港の若い子達がブルース・リー映画を観た事がない、というのがとても判る気がしてきました。
どんなんジャンルでも、プロであろうがアマであろうがそこに身を置くのであれば、新しい物と共にクラシカルな物を並行して見聞きすると、とても良いモノを吸収出来るのに、と年寄りは思うのですが。
そして先程、朝イチで池袋PARCOの中のチケぴに行った所、PARCOの中は香港人でいっぱいでした。
今の時期、なんか大きな休みとかあったっけ?(※3連休中だったそうです)
それとも大学の卒業とかってこの時期だっけ?(※その通りです)
しかも世界堂でコミック用画材まで購入している女の子達までもが。
思わず「その手にしているペン軸よりこっちのペン軸の方が絶対に良いから」と言いたくなっていたのは秘密です。
やっぱり教えてあげるべきだった、と今になって反省。
だって、そっちの青いゴムのクッションのグリップのペン軸の方が指に負担が掛からない画期的なペン軸なんだもーん。
因に夏祭りの結果は知りません。
送ってきたハガキが部屋の中で遭難したので。
大家好! 呢個係介紹日本文化的blog. (mixture of 日文&中文&英文text...sorry!) I hope you will be a good friend to me. From Tokyo with Love. もちろん日本語で気軽にどうぞ。その方が私は気が楽なので。