私はいつになったら食いしんぼうが止まるのでしょうか。
いい加減、止まりやがれ。
今でも忘れられない小学4年生のあの日。
我が家の部屋の真ん中に置いたピアノの椅子へ昇り、勢いよくジャンプしてみた所、襖の鴨居に勢いよく脳天を激突。
下から上へ突き上げる感じで。
鴨居に頭を激突させた事により、脳神経のどこかにある食欲を制御してた部分に余計な刺激を与えてしまった模様。
好き嫌いは長ネギ以外は無かったけれども、それまでは食が細く、青白い顔をしていた子供だったというのに、どこをどう考えてもその日を境に御飯をおかわりをし、もりもり食べ始めた気がしてならない私。
あの日、頭さえぶつけなければ、今の体型にならずに済んでいたのに。
なんて不幸な。
そして今日もひとつ不幸を経験してしまった私。
“美味しいモノをまたひとつ知ってしまった”という不幸を。
美味しい物を一度知ってしまうと、身体は二度と忘れないので、ちょっとした物ではもう満足出来ないという不幸。
池袋西武のデパ地下に寄った所、期間限定で出店中の 『菓寮 花小路』の“焼かりんとう”と目が合い、余りの魅惑に購入。
1袋・525円(税込)。
お店のおばちゃんが「試食が追いつかなくて、ごめんなさいねー」と、私が1袋買っている途中に新しい袋を開けてくれて食べさせてもらったのですが……かなりの空腹だったせいもあり、ものっすごく美味に思えました。
帰宅後、我慢出来ずに早速、封を開けて食べてみた所、黒糖の味がかなり質が良くてまろやかでさっぱりとした優しい甘さで絶品。
油を使っていない分、余計に。
今まで食べていたクドい甘さはなんだったのだ、と。
いや、それはそれで大好きなんだけど。
かりんとうひとつの大きさがカール位で、それをもう少し硬くした程度の歯応えだと思っていただければよろしいかと。
そうだ。巨大なキャラメルコーン、と言えばちょうどいい感じ。
越後製菓の『ふんわり名人 きなこ餅』を初めて食べた時の衝撃以来の久々の感動の歯ざわり。
安い物ではないのに、恐ろしい程に止まりません。
西武に出店中にあと1回は買いに行く事決定。
サイトを見た所、この時期、あちこちの百貨店に出店する様なので、お近くの方は試食する事を絶対にオススメ致します。
皆も不幸になってしまえ。
大家好! 呢個係介紹日本文化的blog. (mixture of 日文&中文&英文text...sorry!) I hope you will be a good friend to me. From Tokyo with Love. もちろん日本語で気軽にどうぞ。その方が私は気が楽なので。