昨夜の『アメトーーク』は「バンドブーム芸人」。
先日の『SmaSTATION』の 「ベストヒット♪Sma STATION!80年代邦楽ニューミュージックベスト20!」なんかよりもずっとなんかアレな部分の記憶を蘇らせてくれた晩でございました。
スマステの方はリンク先を見ればお解かりかと思いますが、基本的に自分がCDを持っていなくてもクラスの4,5人に聞けば誰かが持っていそうな並び故、この中ではブルーハーツとユニコーン以外は通ってこなかった私ですが。
米米は『浪漫飛行』とか歌ってしまった辺りでつまらなくなってあっさり聴かなくなったとか。
インディーズからメジャーデビューした境目ぐらいのインチキ臭い感じが面白いと思っていたクチだったので。そんな感じ。
まぁ、バンドブームそのものを取り上げたワケではないので、こんな並びになるのも当然か。
昨夜のバンドブーム芸人はほぼ同じ世代が故にやはりちゃんと痒い所に手が届いていたんだけど……何故、誰も口に出さなかった!?
ビート・パンクという単語を!
ビーパンですよ、ビーパン。
私が思い出し様に5年に1度位、口にする言葉ですよ。
あとは「ダイエースプレー」。
贅沢を言えば筋肉少女帯以外のナゴムも紹介して欲しかったとか。
とはいえ、番組内で「曲を聴くだけで何でだか判らないけど泣きそう」と言っていたのだけど、正にその通りで、直接的にその曲にまつわるエピソードの記憶があるワケではないのに。
だって例えばLAUGHIN' NOSEの『GET THE GLORY』を聴いただけで高校時代の発酵臭が蘇ってきて泣きそうになるもん。
その辺に関してはブルーハーツじゃないんだなぁ、と。
アンジーという名を聞いただけで部室が思い出されるとか。
そういや友達の1人がKUSU KUSUのライヴに行きまくっていたとか。
先日なんてばちかぶりの『オンリー・ユー』を夜中に聴いてしまったら迂闊にも号泣してしまったとか。
でもやっぱり名曲。ばちかぶりは名曲だらけだけど。
……おそろしや。
こういう有無も言わせずにDNAに埋め込まれてしまった思春期の情報は、ちょっとしたきっかけでダムの堰を伐ったかの如く溢れ出てくるのですね。
以前、友人・小石川ふにと仕事中、MTVか何かを昼下がりに見ていた時、90年代特集が30分ほどオンエアされ、大騒ぎをしていたのですが、80年代~90年代バンドブームチャンネルがあれば確実に契約してしまうと思った私達だったのでした。
そんなワケでカンニング竹山君がRed Warriors好き、更には最近、事務所の方針でバラエティーに出まくっているダイアモンド☆ユカイがスタジオで歌った為、ちょっと記憶に火が着いてしまったのでRed WarriorsのCDを押入れのダンボールの中からほじくり出したら……恐ろしい光景がそこには!!
スターリンの横にFaustがあったのは全く問題が無いとして、何故にFaustの横にGAOがあるのかが解らない、という確実に不協和音を起こしている様を目撃してしまったのですが。
何でこんな事になっているのか、我ながらどうしても理解出来無いんですけど。
GAOと言ったら現在ギャングスタラッパーになられていらっしゃるReal "G"さんことGAOさんでございますよ。
というか、買った記憶が無いんですけど、どう考えても。
そういうのが時々ある私の押入れの奥のCDが詰まったダンボールの中。
ただ、C.C.ガールズが「D.D.GAPS」という別名儀で出したCD、それは某所でバイトしていた時にサンプルで貰ってきたのは覚えているんだけど。
それにしても周りの誰かしらがバンドやろうぜ!風潮だった直撃世代だった私なのですが。
そんな私も楽器が出来た為、バンドやろうぜ!台詞を吐かれたクチなのですが、丁重にお断りしてしまいました。
今思えば何故!? 男バンドの中に女1人だったという絶好の環境だったのに!!
しかも確実にラヴに発展する可能性の高かった男の子からのお誘いだったのに!!
人生、見極めが大切、と今になって言っても仕方の無い事を悔やんでみるのでした。とほほ。
因にお断りした原因、それは音楽より絵を選んでしまったから。
それ、確実に選択間違い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私のばかーーーん。
おまけ。
mixiミュージックでRed Warriorsのページを見る。
その中の項目『メンバーがよく聴くアーティスト』は以下の通り。
KATZE
The Street Sliders
Blizard
The Willard
REPLICA
ラウドネス
ZIGGY
Hanoi Rocks
LAUGHIN' NOSE
山下久美子
なんつーか、こう……時が止まった気がして、鼻の奥に酸っぱい汁が上がってくるのを感じてしまったんですけど。
大家好! 呢個係介紹日本文化的blog. (mixture of 日文&中文&英文text...sorry!) I hope you will be a good friend to me. From Tokyo with Love. もちろん日本語で気軽にどうぞ。その方が私は気が楽なので。