シャンテ・シネにて『イースタン・プロミス』を鑑賞後、久々に銀座の 『マリアージュ フレール』 銀座本店のサロン・ド・テへ。
マリアージュのサロンの何がいいかと言ったら、店員全員白い麻のスーツを着た男性スタッフ。
そして全員ソムリエの様に紅茶の知識を持ち、ホテルマンの様なサービスを致してくれる、女王様になってお茶を頂きたい時にはもってこいのお店。
そしてお茶の美味しさもさることながら、お菓子も大変美味しいのでありました。
僕チンも大人になったらここでお食事をしたいでーす。
というか、御馳走して~ん♪
この日のメインイベントはいうまでもなく 『ハートエイド・四川』@東京国際フォーラム。
郭富城(アーロン・クォック)と鄭伊健(イーキン・チェン)の『風雲』コンビが『風雲2』の撮影の合間を縫って参加、という事で友人らと共に皆で大興奮。
更に私の場合は大好きなかわいこちゃん達ことw-inds.も見れてしまうので、四川大地震という出来事とは裏腹にかなりウキウキのイベントでございました。
しかも11列目(※実は7列目くらい)の真ん中という好位置だったので更に。
……だって8月のw-inds.の武道館ライヴ、先行発売で取ったにも拘らず、もう笑っちゃうしかない様な2階の一番後ろだったんだもーん(屍)。
それはともかく。
イーキンは『風雲』(『風雲ストームライダーズ』主題歌)と『友情歳月』(『古惑仔』主題歌)を、アーロンは『愛的呼喚』と『強』を熱唱。
イーキンと言ったら私の中ではロン毛でなければいけない明星No.1なのですが、『風雲2』の撮影中という事もあってか理想のロン毛、そしてシャープな顔つきで登場してくれてうふふの状態。
隣の席のお姉様達が登場と共にキャー!!と黄色い悲鳴を上げた直後に「ごめんなさいー。アーロンファンなんだけどイーキンも好きなんですー♪」と言い始めたのをきっかけに、トークタイムに登場した我らの愛する通訳の周センセイが登場時には「きゃーーーっ!! 周センセイーッ!!」と、思わず手を取り合って騒ぎ、心がひとつになっていた事を御報告致します。
そして姉様、アーロン用に準備していた【LOVE】というライトをおもむろに周センセイに向かってブンブン振るという、ナイスな行動に走るのでありました。
香港好きは見ず知らずの人同士でもそういう事があるから面白いんですけど。
それにしてもイーキンは素敵お兄さんを絵に描いた様な佇まいでうっとりでございましたわ。
やっぱりああいうロン毛でなきゃダメですよね、イーキンは。
そしてアーロン様。
香港で2度ほど目の前でお見掛けした事はありますが、ステージはまだ未体験だった為、やっと念願が叶いました。
やはり四大天王は違います。
言葉が違うというのに、たった2曲しか歌わなかったと言うのに、会場の観客の心をきちんと掴む見事なステージ・パフォーマンス。
正直言ってイーキンとアーロンだけですよ、ステージの端から端まで全部を使って観客をしっかり見てサービスしていたのって。
(※林憶蓮(サンディ・ラム)は涙を流しながら歌い込んでいた為、香港明星とはいえ今回はまた別という事で)
それにしてもアーロンのMCが見事過ぎでした。
自分のコンサートの最後の締めのMCかの如く完璧な、もはや詩の様な切れの良い語り(feat.周センセイ)。
これには若造には到底真似の出来ない素晴らしい芸を見せて頂いた気分となりましたとさ。
ラスト近くはイルカさんと南こうせつおいちゃんというフォーク2大揃い踏みが夫婦漫才の如く、トークが面白すぎだった事を付け加えておきます。
そしてフォークの伝統芸とも言うべき客の心を掴むテクニック……それはメロディに乗せて歌う前に歌詞を先に一度言い、客に聴かせるという技もたんまり堪能。
ジャッキー&ジュディ・オングによる『明明白白我的心』も披露。
更には大ラスでジュディがピンで登場。
遂に我々ザ・ベストテン直撃世代にとって憧れでシーツやカーテンで真似しまくっていた『魅せられて』をあの衣装を着て歌ってくれたのでした。
嗚呼、やっと生で観る事が出来たよ、ママン……。感涙。
そして改めて聴くと、こんな色っぺー&女性上位な歌を当時は幼稚園児や小学生が平気で歌っていたのか、という事に気付くのでありました。
夜7時過ぎから始まり、終わったのが11時を越すという長丁場。
思わず「これは香港コンサですかいな!」と終わったと同時に言ってしまった私でありましたとさ。
出演者が多かったせいもあり、全員2曲ずつでしたが、たっぷり堪能、大満足だったのはやはり中華明星の力ってすげーなー、という事で。
しいて言えば、唯一不満だったのが『A計劃(プロジェクトA)』の『東方的威風』ぐらい歌ってくれ、ジャッキー……という事で。
因にオークションの品の一部がこれ。
ジャッキーの出品に対し、一緒に行った友人が
「またこの形のジャケットばっかり出してるー。『酔拳』の壺とかぐらい、面白い物を出せよ!!」
などと言っていたのはここだけの秘密にしておいて下さい。
てかさ、ジャッキー大哥、絶対に何か良いモンを隠し持っているだろうに、なんかずるいっつーか。
あんな小道具、こんな小道具とかあるハズだよなぁ。
……いや。そこはどうであれ香港の撮影現場。
何も考えずに美味しいアイテムをとっとと処分していそうな気が。
というか、ほぼ確実に処分しているよな。それでこそ香港。
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