さて、そろそろ銅鑼灣(トンローワン/コーズウェイベイ)を後にして上環のホテルに戻らなくっ
ちゃ。今日の夕方は、香港のクリエーターのPatrick Lui(draculatoki 茶色金魚)さんとパートナー
のToki Cheungさんに初めて会うことになっているので、ホテルに置いてあるお土産の自作のポス
トカードやら、作品の入ったポートフォリオを取って来たいのです。
地下鉄(MTR/ 地鐵)に乗ればそんなに時間はかからない....と思ったら....な、なんと!地下鉄に降
りる入り口(F出入口だったか?)が目の前でガラガラと閉められていきます。何事?「なぜ入
れないんだ?」と聞く人々に、内側から係員が何か伝えています。私にわかるのは、「今ならまだ
通りの向こう側の入り口から入れるはずだが、急いだ方がいい」ということだけ。これはまずい。
早くホテルに帰って、荷物を取って銅鑼灣に戻らないと...待ち合わせに間に合わなくなります!
汗をかきかき、通りを渡って来てみれば....、なんとここには何人もの警官とたくさん...Read more
こういうタイプの、角が丸くなっている古い建物が堪らなく好きなんです。角が丸くなっているだ
けなら日本にもありますが、窓の入り具合など、香港でなければならない絶妙な質感の組み合わせ
が....萌え....。
こういう中途半端な古さの建物は、今後ガッツンガッツン壊されて行くようなので、気に入ったの
を見かけたらすぐ採集しなくちゃいけません。うろ覚えですが、香港政府は500ばかりの保存する建
物を指定していた気がするのですが(間違っていたら教えて下さい〜)香港全体を考えたらごく一
部ですから...。
上の写真、ちょっと気になる部分をアップにしてみましょう。↓↓ああ、好きだー。
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香港に行ったら、必ず寄る大好きなショップ
G.O.D/住好啲。
インテリア(大きな家具に欲しいものもあるけれど、背負って帰れない〜!先立つものもないけ
ど...)・雑貨・ファッションなど、生活にまつわるもの全般が揃います。なにより、いかにも香港
らしい懐かしくてローカルな文化を、とてもスタイリッシュに商品デザインに活かしているので、
地元の人にも観光客にも人気の店です。
←そのG.O.Dの創始者の一人、Douglas Young/楊 志 超氏が今年の3月にオープ
ンさせたDelay No Mall。
今回は是非寄ってみようと楽しみにしていました。場所は昨日のエントリー「銅鑼
灣の歩道橋」に面したリーガルホテルの一角です。短い時間で夢中で見て回っ...Read more
書店もいいけど、香港の風景をもっと見ていたい〜〜という声が聞こえてきそうな気がするのでこ
んな画像を。
銅鑼灣(コーズウェイベイ)の、怡和街/YEE WOO ST.と糖街、邉寧頓街/PENNINGTON ST.が
交わるところにある円形の歩道橋です。Regal Hong Kong Hotelのすぐ近く。
雑誌や新聞はこういったスタンドで買います〜。
リズミカルな形ですねえ。楕円形のパネルには、昔日の香港風景がプリントされていてサービス精
神旺盛かも。
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二つ目のお薦め書店。阿麥書房/Mackie Staudy。
銅鑼灣の三越の裏、時代廣場(TIMES SQUARE)との間の、コチャコチャッとした場所の三階にあ
ります。こぢんまりした大きさながら、若いアーティストや作家の本、同人誌も充実。文学、映
画、ダンス、演劇、美術ほかサブカルチャー系も得意の居心地のいい本屋さんです。CDもありま
す。
店にたどり着くまでのロケーションや店内の様子はこちらが詳しい。→香港ナビ/阿麥書房
●阿麥書房のサイトはどのページも覗くのが楽しいです。店内でミニコンサート等イベントもあった
りするようです。
●日本など海外へ発送も可。ウェブサイト内の「郵購服務」というページをご覧ください。
<...Read more「書得起」で購入した本です。
「創意市集
倫敦市集13位芸術家/設計師訪談録」
(“FASHION MARKET2
Interviews with 13 UK artists/designers
from the fashion market”)
Yi-Ying Wang/著
三聯書店/出版
ISBN : 978-7-108-02519-7
日本のジュウ・ド・ポウム著、エディシオ
ン・ド・パリ編集の本のシリーズに触発され
たのかも...という感じの本です。ジュウ・
ド・ポウムのシリーズはもともと香港や台湾
の書店でも、日本から輸入されてクリエー
ターの女の子に人気があるようでした。正式
に中国語に翻訳されたのも出ています。
ちなみにこの本は、台湾で出されたオリジナ
...Read more新潟から戻って参りました。新潟では、土地のおいしいもの、心のこもった料理をたらふくいただ
き、たくさんお喋りしてきました....もちろん仕事をしに行ったのですけれど(汗)。新潟(高田)
訪問については改めてブログに書く予定。
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さて、中央図書館を出た私たちは一緒に銅鑼灣(コーズウェイ・ベイ)間に向かいました。
そしてAnnaさんはお仕事へ。私は一人で書店へ。
香港に行く愉しみの一つは、香港の書店で本を捜すことなんです。本と言っても、文字ばかりの小
説の類いは、いくら繁体字好きの私でも意味がわからないからあまり見ません。主に見るのは、自
分の創作意欲やアイディアによい刺激をくれるビジュアルブック(写真や絵などの多い本)が中
心。
香港の本屋さんには、...Read more
ところで。旅するあなたは、予算たっぷりのゆとりのある方?それとも夏なのに懐にピュウピュウ
木枯らしが吹く方でしょうか。予算があってもなくても、雨露をしのぎ、街の喧噪から逃れてゆっ
たりできる恰好の場所があります。
そう、見えて来た大きな建物というのがソレです。
言わば香港の「国会図書館」のようなもの。1階から10階まで、ありとあらゆる本があります。しか
も建物が新しくきれいです。エスカレーターで上り下りしていると、ショッピングモールかと思っ
てしまうほど。
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G階 : ギャラリー・講演室他
1階 : 本屋/ギフトショップ/カフェなど
2階 : 子供向けの本/マルチメディアルーム/おもちゃ図書館他
3階 : 一般書籍/録...Read more
銅鑼灣(コーズウェイベイ)からわずか東に行くと、天后(ティンハウ)に着きます。
Annaさんと一緒に天后に来たのは、一度是
非見たいと思っていたショップ兼ギャラ
リーがあるからなんです。前回の香港滞在
中も寄りたかったのですが、結局時間が足
りませんでした。
この度、やーーっと、天后までたどり着き
ました(オーバー?)。
店の名前はKapock。
「Atmosphere」のインタビューペー
ジに「B印YOSHIDA」のイベントが行わ
れたときの内容が載っていて、興味を引か
れました。それまでの香港のギャラリーの
雰囲気とちょっと違うし、日本で言えば代
官山辺りの雰囲気と共通するものを感じま
した。
もしかしたら、近い将来、ここで個展を開
く可能性はないかしら...Read more
香港島では、ちょっとした移動の手段にトラムもよく使います。どこまで乗っても運賃はHK$2(約
30円)。12歳以下と65歳以上はHK$1です。例の「八達通(オクトパスカード)」ももちろん使
えます。あ、ここで降りてみたいと思ったら、次の停車場でカードをピッとやって降りればいいわけ
ですから、フラフラと旅情を楽しみたい人にもうってつけです。(イラストはクリックすると少し大
きくなります。)
トラムではほとんどの場合、二階の
端っこに座ります。それは単純に
「見晴らしがいい」からです。カメ
ラを構えて、車に乗ったワンコみた
いにキョロキョロしています。すぐ
に降りる予定の人は一階がいいか
も。...Read more
Hi! I'm a Tokyo based illustrator.